先日も内容紹介をアップした2月上旬発売の『デザインのひきだし42』、書店店頭に並び始めたようです。
42号の特集は「ハンドプリントで! プロに頼んで! 紙もの&刷りものグッズづくりのA to Z」と題し、こだわった紙もの・刷りものグッズをつくりたい方に、自作する= ハンドプリントの方法と、プロに頼んでつくる方法の両面から、徹底的に紹介しています。
今回のブログでは、前回に続き、盛りだくさん全17種類!の特集連動付録から、いくつかご紹介していこうと思います。興味を持ってくださった方は、ぜひ書店でお手にとってみてくださいね。
さて、グッズ特集「プロに頼んでつくる編」では、このように、ネットで検索しただけでは出てこないような、こだわりの紙もの・刷りものグッズを、どこに頼めばつくれるのか、ロットやコスト、納期はどれぐらいなのかといった情報と一緒に50以上紹介しています。さらに、ここでご紹介したグッズのなかから17種類の実物サンプルが、特集連動付録として投げ込まれているのです。
こちらは「ポリクラ」というパッケージ資材。片面はこのように透明フィルム、そしてもう片面はクラフト紙。
こちらがクラフト紙面。フィルム面・クラフト紙面とも、フレキソ印刷で印刷可能。クラフト面の素朴な仕上がりがすてきです。白が映えますね。
今回の付録には2種類のノートが入っています。そのうちひとつがこちらの薄い中ミシン上製本ノート。縦長の変型サイズです。
本文用紙にも、書きやすいと評判の紙を使用しています。
こちらは、一見オフセット4色印刷の名刺大のカードに見えるのですが、暗い場所で見ると……
光るんです!(光っている画像は、一部をトリミングしています)
それからそれから、ボードゲーム(印刷加工てんこ盛り)も付録に入っているんですよ! 紙の表面の模様、これは、こういう紙を使っているのではなく、「ロールエンボス加工」を施して凹凸模様をつけているのです。さらに……

ちぎって遊ぶという斬新なルールのこのゲーム、ちぎってみると、両面印刷した2枚の紙が貼り合わされていることがわかります。ぜひ遊んでみてください!
……まだ全部はご紹介しきれていないのですが、付録紹介だけで長くなってしまいました。
そのほかの記事については、またあらためてご紹介します。
「ハンドプリントで! プロに頼んで! 紙もの&刷りものグッズづくりのA to Z」特集の『デザインのひきだし42』、書店店頭に並び始めています。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!(編集部・雪)