昨日は『
デザインのひきだし20』の第一特集をご紹介するだけで終わってしまったので、今日は連載のことをチラッとご紹介したいと思います。
「祖父江慎の実験だもの。」では、つい最近リリースされた、大日本印刷の「光源変化変色インキ」にトライしています。これは文字通り「光源が変わると色が変化するインキ」というものです。まずはどんなものか、見てみましょう。
下の写真が太陽光の下で見たもの。緑と紫の2色刷りになっているのがわかります。(祖父江さんが描いてくれた恐竜、かっこいい!)
これを蛍光灯(3波長)の下で見てみると……
おおおおおおー!! 緑だったところが紫に変化してる!!!(……興奮しすぎか)
すべての蛍光灯の下でというわけではないのですが、「3波長」というタイプの蛍光灯のに行くと、瞬時に色が変わります。これは実物で試すと不思議で面白いので、ぜひ見てみていただきたいです。
ちなみに、3波長の蛍光灯は、色がきれいに見えるなどの特徴があるので、デザイン事務所や店舗などではけっこう使われているようです。先日、青山ブックセンター本店に行ったときに、この実験だものを見てみたら、バッチリ色が変わってました!

(名久井直子さんと大島依提亜さん。先日『
フルーツポストカードブック』のトークイベント時に、青山ブックセンターで見た際の写真です)
あと、本誌のデザインを担当していただいているアジールも、事務所内でバッチリ変色。ちなみに弊社は室内は残念ながら(安い)別の蛍光灯だったのですが、エレベーターホールがこの蛍光灯でした。
今回、「編集部注目ピックアップ」では、王子エフテックスから来週月曜日発売される、新しい紙「モフル」をご紹介しています。
優しい色合い、細かい縦縞のエンボス柄、そしてムラムラな地合と、すきな雰囲気てんこ盛りな感じの、すてきな紙です。全色サンプル綴じ込みしていますので、モフモフとした紙の質感や実際の色をぜひご覧ください。
今号から新しく始まった連載が「Typecacheの欧文フォントはここを見ろ」です。いい欧文フォントはどうやって見分けるのか、どこを見るのがポイントなのかを、豊富な図版でTypecache(の中の方々)に解説していただいています。
不定期連載・佐藤直樹直撃!は、TDCから出版された同人誌「CDT」の編集長・葛西薫さん、アートディレクションの中島英樹さん、冊子設計の菊地敦己さんに、佐藤さんが直撃しています。
ふう、またこんなに書いてしまった……。他の記事も読み応え見応えばっちりですので、ぜひご覧くださいませ。
最後に。昨日書き忘れましたが、今回のひきだしは、開きがいい! その訳(と、他の特集2本の詳細)は、また来週ご紹介したいと思います。