『
デザインのひきだし18』は、小口塗装に大変時間がかかりましたが、先週金曜日には全冊納品され、ほっと一安心しているところです。書店にもほぼ並んでおり、先ほどtwitterで見たら、青山ブックセンター本店の先週の売れ行きランキングで、総合5位!(他の順位は、1位『POPEYE 3月号』2位『GINZA 3月号』3位『Casa BRUTUS 3月号』4位『SWEET 3月号』と、すごいラインナップ)ありがたや、ありがたや。
さて、そんな『
デザインのひきだし18』ですが、本誌では載せきれなかったことや、実際に手に取っていただくとよりよくわかるものなど、どうしても誌面からははみ出してしまう情報がいろいろあります。そこでそういったものを展示して、できるだけ多くの方々に見て触っていただこうと思い、青山ブックセンター本店で今日から「『デザインのひきだし18』のはみだし展」を開催させていただいております。

目にまぶしい蛍光の表紙は、実はいろいろ試行錯誤の上で、今回の仕様に落ち着いたのですが、そのテストや校正を展示しています。


また、第二特集「
紙の魔術師・嵩高紙」の最初の方で、同じページ数、同じ厚さの束見本なのに、紙の種類が異なるとこれだけ重さが違うのか! とか、同じページ数、同じ重さの束見本なのに、紙の種類が異なるとこれだけ厚さが違うのか! ということをご紹介しているページがあるのですが、そこで撮影して掲載した束見本12種類すべてをここに展示しています。
同時に、誌面で使った「はかり」も置いておきましたので、実際に同じ厚さなのに重みが違う! ということを持って実感したり、ホントに同じ重さか測ったりと、実際に体験してみてください。
そして、960ページで、束厚は(測ってないけど)たぶん25cmくらいあるのにめちゃくちゃ軽い! そんな束見本も置いてあります。これはたぶん世界一低密度な紙であろう「フワットライト」でつくった束見本。ホントに信じられないくらい軽いので、ぜひこちらも実物を持ってみてください。
『デザインのひきだし18』のはみだし展
場所:
青山ブックセンター本店(東京・表参道)
デザイン書コーナー近くの壁ギャラリー
会期:2013年2月18日(月)〜3月22日(金) 10:00 ~ 22:00
※最終日は19時頃までとなる可能性があります。
※この展示に合わせて、『デザインのひきだし』のバックナンバーを青山ブックセンターで販売しています。なんと、もう弊社にも1冊も残っていない創刊号〜10号や13号なども、ホンの数冊ずつですが、全号販売しています!(どこから見つけ出してきてくださったのだろうか……)