いろいろな人から「レイアウトの基本を知るために、おすすめな本ってある?」と聞かれることがある。その度、うーんと考え込み、書店で探したりするのですが、どうにも本当に基本をしっかり抑えてあっておすすめの本というのは見あたらなかった。
基本と銘打っていても、それは「レイアウト」の基本ではなく、「アプリケーション操作の基本」だったり、「実践で役立たない基本」だったり。また内容がよくても、作例がダメダメで読む気にならなかったり。
何年間もずっとそんなことを思っていたところ、『デザインのひきだし』のアートディレクターも務めていただいているアジールの佐藤直樹さんが、「それなら書くよ!」と言ってくださったのが1年ほど前。
そこから艱難辛苦……というほどでもないかもしれませんが、紆余曲折ありつつ、『
レイアウト、基本の「き」』という、本当に最初に読んでいただきたい、基本中の基本がつまった本ができました。
ジャジャーン。
本書は「0章」から始まります。0章っていうのも、改めて考えてみると変な感じですが、これは導入ページで、佐藤さんが本当に目の前でしゃべって教えてくれているような、そんな気になるページです。
それら含めamazonの「なか見!検索」で、内容がチラッとみられますので、よろしければそちらもご覧ください。→
こちら。
担当編集の私が思う、本書のポイントをご紹介します。
●本書の4つのポイント
1、25年間、デザインの第一線で活躍してきた佐藤直樹氏による、実践的な基本だけを掲載。
2、意識して「見る」ことが、レイアウト上達に一番大事だということを、実践をふまえて多数紹介。
3、「単にかっこいい」という雰囲気ではなく、どうしてこうするといいのかという「訳」を解説。
4、全体構成、書体・文字組み、写真やイラストの扱い、グラフやチャート・表のつくり方、色や配色など、レイアウトに必要な一通りの知識を網羅。
これからレイアウトを始める人はもちろん、どうにもレイアウトがうまくならないと悩んでいる方、きちんと情報を整理してレイアウト発注したいという編集者や発注者の方々にも、お役立ていただけると思いますので、ぜひ一度、書店店頭でごらんください!
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レイアウト、基本の「き」
佐藤直樹+ASYL 著
デザイナーを目指す人、必見!
レイアウトができない、上達しないのは、「基本中の基本」がわかっていないからかも。
今までレイアウトなんて一度もやったことがないのに、自分で手がけなくてはならなくなった。美大に通っているけど、実際にチラシをレイアウトしてみようと思ったら、どうにもうまくまとまらない。デザイン事務所で働きだしたけど、なかなかレイアウトにOKがでない。こんな悩みを持った人に、ぜひとも読んでもらいたいのが本書。今までのレイアウトの入門書とはひと味もふた味も違うレイアウトの本です。
B5判 並製 定価:本体2,300円(税別)