89歳の活字地金彫刻師、清水金之助の半生をまとめた本の完成を記念して、直彫り実演会を開催します。
活字地金彫(活字直彫、種字彫刻)とは、活版印刷で使われる活字のもととなる母型(凹型)を作るための、さらにもととなる種字(父型)を、鉛・錫・アンチ モンの合金である活字材に原寸・左右逆字でじかに凸刻していく技術のことです。新聞などに使用される大きさのわずか数ミリ四方の小さな活字材に、下書きも なくまたたくまに美しい文字を彫り上げるさまは、まさに神業。人の手がこれほどの仕事をできるのかと驚くばかりですが、昭和30年代(1950年代後半) にベントン母型彫刻機という機械による母型彫刻が普及するまでは、こうした種字職人が活字を生み出していたのです。
すでに種字からの母型製作は途絶えて久しく、直彫りを行える職人さんも、ごくわずかしか残っていません。現代の私たちからは想像もつかない神業を見ることができる、貴重な機会です。ぜひ、みなさまお誘い合わせのうえ、お越しいただければ幸いです。
日時:2011年7月17日(日)13:00 〜 17:00 (時間内出入り自由)
場所:大田文化の森 4階(東京都大田区中央2-10-1)
アクセスマップ
※入場無料、申込不要です。どなたでもご来場ください。
【問い合わせ先】
清水金之助の本をつくる会事務局(担当:雪 朱里)
株式会社グラフィック社 「デザインのひきだし」編集部内
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-14-17
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