※こちらの応募は締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
こんにちは。『デザインのひきだし』編集部・雪です。
すっきりしない梅雨空が続く日々ですが、ひきだし編集部はどんよりした空にも負けず、次の『デザインのひきだし14』(10月上旬発売予定)の編集を始動しております!
さてさて、このたび、『デザインのひきだし12』からスタートした連載企画「もじ部〜 フォントの目利きになる!〜」、第2回目の参加者を募集することになりました。
今回の「もじ部長」は、
タイプバンクで「
つたわるフォント」などのデザインを手がけてきた高田裕美さんです。実際にフォントをつくっている方々の仕事場を訪ね、直にお話をうかがえるチャンスです!
「書体、フォントはどのようにつくられているのだろう」「『ユニバーサルデザイン』『UDフォント』ってどういうものなんだろう」「タイプデザイナーってどんな仕事なんだろう」「タイプデザイナーになるにはどうしたらいいんだろう」などなど、日頃から疑問を抱いていた方、とにかく文字が好きというみなさんに、ふるってご応募いただければと思います。
以下、詳細です。
【デザインのひきだし連載企画「もじ部」概要】
フォントの良し悪しって、どうやって判断したらいいんだろう? 書体の制作背景や作り手の意図がわかったら、フォント選びがもっと楽しく豊かな時間になるかもしれない。
そ んなふうに思っている『デザインのひきだし』読者に集まっていただき、フォントメーカーや個人の書体デザイナーの方などフォントの作り手の仕事場を訪ねて、制作背景やコンセプト、この書体のここを見てほしいというポイント、フォント選びの考えかたなどを、じかに教えていただこうという企画です。
この連載企画では、毎回、読者の方から参加希望者を募集します。
第2回「もじ部」の開催概要は以下のとおり。文字好きのみなさん、ぜひご応募ください!
※第2回もじ部の様子は『デザインのひきだし14』誌面に掲載します。
【第2回「もじ部」開催概要】
●日時:2011年7月6日(水)14:00〜17:00
●訪問先:タイプバンク 高田裕美さん
タイプバンクが慶應義塾大学 中野泰志教授と共同開発したユニバーサルデザイン書体シリーズ「つたわるフォント」の制作過程を中心にお話を伺う予定です。
※高田さんは1985年にタイプバンクに入社。最初の5年間はビットマップフォントのデザイン、その後、アウトラインフォントのデザインを手がける一方で、書体としてのルール決めや黒味や大きさなどの統一チェック、字体チェック、書体のプレゼンなど、タイプバンクのフォントの品質管理も担ってこられました。タイプバンク明朝・ゴシックファミリーを含む全てのTB書体にたずさわり、最近手がけた主な書体に「つたわるフォント」「漢字タイポス」「鉄筋隷書」「流飄行書」などがあります。
●募集定員:5名
●参加対象者:書体、フォントに興味のある方でしたら、どなたでも。
ただし、フォント制作に関わるお仕事をされている方はご遠慮ください。
また、『デザインのひきだし』誌面に顔写真、お名前などが掲載されることをご了承いただける方に限らせていただければと思います。
【応募方法】
●氏名、年齢、職業(学校名)、メールアドレスに、タイプバンク 高田裕美さんに聞いてみたいことを添えて、下記デザインのひきだし編集部までメールをお送りください。
hikidashi@graphicsha.co.jp
※定員を上回る方のご応募があった場合、抽選とさせていただきます。
結果はメールにてお知らせいたします。
【応募〆切】
6月27日(月)午前10時まで