デザイン・印刷関連の方にとってはおなじみの、
村田金箔。箔押し用のさまざまな箔を販売されていて、『デザインのひきだし』でも毎度お世話になっています。
その村田金箔さんがつくるカレンダーは、毎年、もう箔やエンボスが、これでもか! と使われていて、見るたびに「うーむ」とうなってしまうすごさ。
そんな村田金箔さんの来年のカレンダーを今朝いただきました。いやぁ、今年もすごい!

私の携帯写真では全然わからなくって申し訳ないのですが……。毎月、何種類もの金ピカやパールや色箔なんかがたくさん使われてて、そこに細かいエンボス模様や、大きく隆起する(たぶん)彫刻版による有機的なエンボスが、もうそこかしこに使われていて、圧倒されました。
上の写真は1月のビジュアルですが、パッと見ただけでも金のホログラム箔、透明パールっぽい箔、チャコールグレーメタリック箔の3種類の箔を使い、そこにそれぞれ微細なエンボスパターンが入っています。雪だるまの陰影部分とか、雪の盛り上がり部分とか、柵の部分、逆さに柵にささっている壷(↓)にも!

だめだ、やっぱりこんな写真じゃ、微細なエンボスが見えない。このカレンダーは村田金箔さんの
Webサイトから購入できるそうです。実物を見てみたい!という方はぜひ。