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デザインのひきだし・制作日記

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「もじ部」参加者募集! 英Monotype社・大曲都市さん登場!

【3/3追記】
当選者の方に「参加決定のお知らせ」をメールにてご連絡しました。


【2/28追記】
こちらの募集は締めきりました。たくさんのご応募、ありがとうございました。結果は当選者にのみ、メールにてお知らせいたします(3月4日頃までにご連絡の予定)ので、ご了承ください。


こんにちは。編集部・雪です。
オフセット印刷を大特集した『デザインのひきだし21』が書店に並び始めたところですが、「もじ部」では早速、次の『デザインのひきだし』22号の参加者を募集します。

次号22号(6月初旬発売)の「もじ部長」は、英Monotype社で欧文書体デザイナーとして活躍中の大曲都市さん。先日NY TDC受賞のニュースも飛び込んできた書体「Metro Nova」の開発背景や制作過程を中心に、大曲さんのお仕事についてたっぷりお話いただきます。

以下、詳細です。

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【デザインのひきだし連載企画「もじ部」概要】

フォントの良し悪しって、どうやって判断したらいいんだろう? 書体の制作背景や作り手の意図がわかったら、フォント選びがもっと楽しく豊かな時間になるかもしれない。

そんなふうに思っている『デザインのひきだし』読者に集まっていただき、フォントメーカーや個人の書体デザイナーの方などフォントの作り手を訪ねて、制作背景やコンセプト、この書体のここを見てほしいというポイント、フォント選びの考えかたなどを、じかに教えていただこうという企画です。

この連載企画では、毎回、読者の方から参加希望者を募集しています。開催概要は以下のとおり。
※第11回もじ部の様子は『デザインのひきだし22』(2014年6月上旬発売)誌面に掲載します。

【第11回「もじ部」開催概要】

●日時:2014年3月14日(金)19:00~21:00頃
●開催場所:東京都内(新宿近辺)
●もじ部長(スピーカー):英Monotype社 大曲都市さん
●募集定員:5名
●参加対象者:書体、フォントに興味のある方でしたら、どなたでも(フォント制作関係者の方もOKです!)。また、『デザインのひきだし』誌面に顔写真、お名前などが掲載されることをご了承いただける方に限らせていただきます。

【応募方法】
氏名、年齢、職業(学校名)、メールアドレスに、「大曲さんに聞いてみたいこと」を添えて、デザインのひきだし編集部までメールをお送りください。
メールの件名は「もじ部参加希望」でお願いします。
応募先 → hikidashi@graphicsha.co.jp

【応募〆切】
2月28日(金)午前10時まで


※定員を上回る方のご応募があった場合、抽選とさせていただきます。
※結果は当選者にのみ、メールにてお知らせいたします(3月4日頃までにご連絡の予定)

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大曲都市さんプロフィール:
英国Monotype社 欧文書体デザイナー。福岡生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業後、2011年、英レディング大学のMA書体デザインコース(MA Typeface Design)を卒業し、Monotype社の欧文書体デザイナーとなる。現在、ロンドン勤務。主な制作書体に、Google FontsのTangerine、MA書体デザインコースでデザインしたMarco(PDF)などがある。欧文以外にも、キリル文字、ギリシャ文字、モンゴル文字のデザインも手がけている。
http://tosche.net/

Monotype社とは:1887年に創立以来、金属活字の自動鋳植機を主力製品としながら、Times New Roman、Bembo、Gill Sansなど数々の名作書体を生み出してきた伝統ある企業。近年ではLinotype、ITC、Bitstreamなどの書体会社を買収し、世界一の書体ライブラリの規模となっている。
http://www.monotype.com/

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以上です。
みなさまのご応募をお待ちしています!
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by design_hikidashi | 2014-02-13 11:17 | ただいま制作中!

『デザインのひきだし21』小冊子がすごいのだ!

さて、これまで2回にわたり、2014年2月上旬発売の『デザインのひきだし21』についてご紹介してきましたが、まだ紹介は続きます。

※これまでの2回はこちら。
『デザインのひきだし21』発売です!
『デザインのひきだし21』巻末特集や連載はこんな感じ。

今回の「ひきだし」には、特別付録の小冊子がついているんです!
その名も
もじモジ座談会
「フォントデザインについてあれこれ語りました!」


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出席してくださったメンバーがすごい。
小宮山博史さん(佐藤タイポグラフィ研究所)
 手がけた書体:平成明朝体、日本の活字書体名作精選など
藤田重信さん(フォントワークス)
 手がけた書体:筑紫書体ファミリーなど
鳥海修さん(字游工房)
 手がけた書体:ヒラギノシリーズ、游書体ライブラリー(游明朝体、游ゴシックなど)
小林章さん(モノタイプ社)
 手がけた書体:Akko、Cliffordなど
祖父江慎さん(コズフィッシュ)
 手がけた書体:ツルコズ、ウサコズ

…という、そうそうたる書体デザイナーの方々と、文字に詳しいブックデザイナーによる座談会なのです。

立場もつくる書体もそれぞれ異なる方々が、書体デザインや書体のつくり方について、ざっくばらんに意見をぶつけあう様子は、時にスリリングで、とても濃密。そのお話をできるだけ余さず誌面に収録しました。

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書体の好きな「文字っ子」のみなさんも、使い手として書体にちょっと興味がある、文字のことをもう少し知りたいという方も楽しめる内容になっていると思います。

ここでしか読めない話が盛りだくさんです。

というわけで、『デザインのひきだし21』をよろしくお願いします!
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by design_hikidashi | 2014-02-12 10:06 | ただいま制作中!

『デザインのひきだし21』巻末特集や連載はこんな感じ。

前回は『デザインのひきだし21』の第1特集のみのご紹介で終わってしまいましたが、続いて他の記事をご紹介。

まずは巻末特集。今回は3Dプリンター特集です。
「何だかおもしろそう? 自分の仕事にどう関わる? 3Dプリンターはじめの一歩」
3Dプリンターの大基本、造形方式や素材、データ作成方法の解説のほか、デザイナーの祖父江慎さんと名久井直子さんが「はじめてのフィギュアづくり」に挑んだり…

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(なんと、ミニ祖父江さんとミニ名久井さんを作成!)
…箔押しの版や活字などを3Dプリンターで出力して、実際に使えるのか実験してみています。

続いて、連載記事。

「もじ部」では1937年生まれのタイプデザイナー、マシュー・カーターさんが登場。
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スクリプト体のデザインや、Verdana、Georgiaといったスクリーン用フォントと印刷用フォントについてなど、参加者のさまざまな疑問にお答えいただいています。

「本づくりの匠たち」では、最大A4サイズまで対応可能なブッシュ抜き加工会社、成貢紙工を名久井さんが訪問。
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抜きの限界に挑んだ、すごい試作品も登場!

佐藤直樹さんの「直撃」シリーズでは、宇川直宏さんを直撃!
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最近復刻された柴田錬三郎/横尾忠則著の稀覯本『絵草紙 うろつき夜太』のデザインについて語っていただいています。

「名工の肖像」は漆紙職人の方にインタビュー。
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漆紙とは、賞状ケースの黒い爬虫類革柄の紙など、漆器のような艶をもつ加工を施された紙。スカイツリーのふもとでこの紙をつくり続ける岡田さんにお話をうかがいました。

「祖父江慎の実験だもの」では、透明シートにコールドフォイル印刷で箔加工に挑戦!
透明シートに印刷するということは、印刷した裏側が見えるということ。なおかつ、白インキや箔を用いると、表からと裏からで違う絵柄ができる。ということで、今回印刷してみたのは…

表。
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裏。
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…ガチャピンの骨格標本でした!
(全貌は誌面をご覧ください!)
こんなふうになっているのか〜。

「海外の現場から」では、話題の映画「世界一美しい本を作る男」のゲルハト・シュタイデルが世界でも最高の製本所と信頼を置く「ケーゼル」が登場。その製本現場を取材してきました。
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そして、「編集部注目PICK UP!」では竹尾の新しい紙「クラッシュGA-FS」を、全7色実物綴じ込みとともにご紹介。クラッシュは、素材を粉砕して混ぜ込んだ、風合いのある紙。混ぜ込まれているのはとうもろこしや柑橘類、アーモンドなど。
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すてきな紙なので、ぜひ実物に触れてみてください。

……などなど、まだすべては紹介しきれていませんが、連載記事も盛りだくさんになっています。『デザインのひきだし21』、どうぞよろしくお願いします!

次回は、小宮山博史さん、藤田重信さん、鳥海修さん、小林章さん、祖父江慎さんという豪華な顔ぶれの座談会を収録した付録小冊子についてご紹介します。
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by design_hikidashi | 2014-02-10 10:06 | ただいま制作中!

『デザインのひきだし21』発売です!

みなさま、こんにちは。
だんだん日が長くなってきたとはいえ、明日は東京で大雪の予報…。まだまだ寒いですね。

さて、そんななか、春らしい菜の花のような色合いの『デザインのひきだし21』が発売となります!
今回の第1特集は「基本の『き』から応用の『う』まで オフセット印刷をきちんと知って、100%使いこなす!」。なんと創刊以来、初めてのオフセット印刷特集になります。

表紙はこんな感じ。
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蛍光イエローがまぶしい!
…でも、いつもの表紙に比べると、シンプルな感じ?

ところが、角度を変えて見てみると…
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先ほどは見えなかった模様が見えてきました!
これは第1特集で行なったさまざまな実験から、シルバーやニスを使い見る角度によって絵柄が見えるような効果を、オフセット印刷だけで表現してみよう! ということでつくられた表紙なのです。

こんなふうに、特集では、なんといっても一番よく使われるオフセット印刷について、そのしくみを知り尽くし、使いこなしている10人のデザイナーと印刷のプロの方にお話を伺い、さまざまなオフセット印刷の工夫が凝らされたお仕事をご紹介したり、
製版やオフセット印刷(油性とUV)、色校正の仕組みを図解したり、

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「色校正と本番印刷ではどうして色が違うの?」「印刷立ち会いで調整できるのはどんなこと?」などを色校正会社、印刷会社の方にインタビューしたり、「AMスクリーニングとFMスクリーニングの違い」「インキの刷り順を変えると仕上がりはどう変わる?」「マゼンタやイエローに蛍光色を加えると?」「ダブルトーン印刷、グレーの色味で印象はどう変わる?」「白オペークってどのくらい透けるの?」…といったオフセット印刷の素朴な疑問について、実際の印刷見本とともに回答しています。

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刷り順を変える実験

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マゼンタを蛍光ピンクに置き換えて刷る実験

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ダブルトーンでグレーの色みを変えて刷る実験

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白オペークはどのくらい透けるのかの実験

そして、なんといってもおすすめは、デザイナーの三星安澄さん×凸版印刷・グラフィックトライアルによる、「モアレを使ったビジュアルづくり」の記事と綴じ込み実物見本!

凸版印刷とともに100を超えるモアレ実験を行なってきたという三星さん。モアレを出現させる4つのポイントを丁寧に検証し、ため息が出るほど美しい作品を仕上げてくださいました。

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いかにしてモアレを発生させ、その模様がどう変化するのかの詳細チャートもついています。これは見逃せません!

ぜひ、ご覧ください。よろしくお願いします。

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『デザインのひきだし21』

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自分の発想したデザインを、いかに効果的に印刷/加工表現するか。そんなデザイナーに必須な印刷・紙・加工などの技術情報をわかりやすく紹介する『デザインのひきだし』。

第21号である今号では【基本の「き」から、応用の「う」まで】オフセット印刷をきちんと知って、100%使いこなす!」を特集します。圧倒的な頻度で使うオフセット印刷。そのしくみから使い方の基礎~応用までを、豊富なサンプル綴じ込みとともにご紹介します。

また、巻末特集や連載、そして文字・書体好きな人垂涎の特別小冊子もあり。多種多様な印刷加工を、連動付録満載でお届けします。

第1特集
「基本の『き』から、応用の『う』まで
 オフセット印刷をきちんと知って、100%使いこなす!」
圧倒的な頻度で使う「オフセット印刷」。しくみを知れば、よりうまく使いこなすことができる。自分ではあまり気軽にできない印刷実験の数々をお届けします。

小冊子
「もじモジ座談会」
小宮山博史×藤田重信×鳥海修×小林章×祖父江慎の文字業界・最強の5人の方が、文字のこと、フォントのこと、これからの未来のことなどなど、文字に関することを語り尽くします。
この豪華メンバーでの座談会は、もう実現不可能!? というほどの、貴重な記録です。

巻末特集 
「3Dプリンター、はじめの一歩」
2013年にかなり話題になった「3Dプリンター」。何だかおもしろそう? 自分の仕事にどう関わる? 3DプリンターのABCをお届けします。

特別付録
モアレ・トライアル12種類+オフセット印刷実験
(刷り順をかえる+蛍光色の置き換える+ダブルトーントライアル+リッチブラックチャート+オペークはどれだけ透ける?+印圧を上げる/下げるトライアル+インキを盛る/絞るトライアル+UVと油性刷り比べ…etc.)+透明フィルムにコールドフォイル印刷+新しい紙「クラッシュ」
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by design_hikidashi | 2014-02-07 15:22 | ただいま制作中!