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デザインのひきだし・制作日記

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『デザインのひきだし』の押し入れ展、開催中!

今月初めに発売した『デザインのひきだし15』で、実は創刊から丸5年が経過しました(年3号なので)。あまりにもあっという間で、自分自身でびっくりしていますが、確かに数えてみるともう5年が経っているのでした。これもいつもご支援くださるみなさまのおかげです。本当にどうもありがとうございます。

そのお礼……にはならないかもしれませんが、誌面にのせられなかったもの、のせたけれどもやはり現物を見て頂くと、その迫力に驚くものなど、ひきだし編集部の押し入れを引っ掻き回して出してきた、色校正や試作品、また本誌をつくるのに使った抜き型や活版の版、パッド印刷の凹版とパッドなどを、青山ブックセンター本店に、昨日より展示させていただいております。

『デザインのひきだし』の押し入れ展、です(変な名前ですみません)。
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『デザインのひきだし』の押し入れ展
場所:青山ブックセンター本店 デザイン書コーナー近くの壁面
日程:2012年2月28日(火)〜3月16日(金)
   10:00 ~ 22:00(最終日は撤収のため、19時頃まで)
   無休(休館日がある場合は青山ブックセンターのホームページ上でお知らせ)
入場料:もちろん無料

幅10メートルほどの壁面とその前の台に、いろいろ展示しているのですが、例えば『デザインのひきだし10』(活版特集)の表紙で使用した、活字の組版。
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『デザインのひきだし14』の小口印刷に使用した、パッド印刷用の凹版(2色分)とパッド。
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現在発売中の『デザインのひきだし15』の表紙に貼ったレンチキュラーの校正。
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ちなみに先着で、『デザインのひきだし15』の表紙に貼ったレンチキュラーシートを差し上げていますので、ぜひお持ち帰りください(なくなってしまった場合はご容赦のほど)。

他にもいろいろな物が展示してありますので、ぜひ足をお運びいただければと思います。もちろん展示したあれこれに関連する『デザインのひきだし』も販売していますが、今や自社内にもほぼない、最初の頃のバックナンバーも特別販売していますので、もし探していらっしゃる方がいれば、この貴会にお買い求めいただければと思います。

また、『デザインのひきだし15』の第2特集「2011年ベスト・ブックデザインはこれだ」でご紹介した本も、同時に並んでいますので、そちらもぜひともご覧ください。

展示品にはそれぞれキャプションをつけてありますが、それだけではわからないという方は、どしどしhikidashi@graphicsha.co.jpまでメールを送って頂くか、もしくはtwitterで@tsudajunko宛にメンションとばしていただければお答えします!
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by design_hikidashi | 2012-02-29 01:20 | イベント・展覧会・新製品情報

筑紫書体好き集まれ! 「もじ部」参加者募集のお知らせ

※抽選の結果、当選者の方にのみ、「もじ部 ご参加決定のお知らせ」というメールをお送りしました(2012年3月2日)

※多数のご応募、ありがとうございました。募集を締め切りました(2012年2月29日)


こんにちは。『デザインのひきだし』編集部・雪です。
これまでにない重さと厚さ、そして表紙が動く『デザインのひきだし15』が発売されたところですが、ひきだし編集部、次の16号(6月上旬発売予定)に向けて始動しております。

本日は、連載企画「もじ部~ フォントの目利きになる!~」参加者募集のお知らせです。

今回の「もじ部長」は、フォントワークスで筑紫書体をはじめとする数々の書体のデザインを手がけてきた藤田重信さんです。フォントワークスは福岡の会社ですが、東京で藤田さんのお話が聞ける貴重な機会です。「書体、フォントはどのようにつくられているのだろう」「タイプデザイナーってどんな仕事なんだろう」などなど、日頃から疑問を抱いていた方や、とにかく文字が好き、文字が気になるというみなさん、ふるってご応募ください!

以下、詳細です。

【デザインのひきだし連載企画「もじ部」概要】


フォントの良し悪しって、どうやって判断したらいいんだろう? 書体の制作背景や作り手の意図がわかったら、フォント選びがもっと楽しく豊かな時間になるかもしれない。

そんなふうに思っている『デザインのひきだし』読者に集まっていただき、フォントメーカーや個人の書体デザイナーの方などフォントの作り手を訪ねて、制作背景やコンセプト、この書体のここを見てほしいというポイント、フォント選びの考えかたなどを、じかに教えていただこうという企画です。

この連載企画では、毎回、読者の方から参加希望者を募集します。
第5回「もじ部」の開催概要は以下のとおり。
※第5回のもじ部の様子は『デザインのひきだし16』誌面に掲載します。


【第5回「もじ部」開催概要】
●日時:2012年3月15日(木)19:00~22:00
●開催場所:東京都内(新宿)
●もじ部長(スピーカー):フォントワークス 藤田重信さん
フォントワークスから昨年リリースされた筑紫丸ゴシック、藤田さんのこだわりの書体・筑紫オールド明朝、そして現在開発中の新書体のコンセプトや制作過程、文字を見るポイントについてお話していただく予定です。

* 藤田重信さんからのメッセージ *

フォントワークス筑紫書体設計担当の藤田です。
書体の目利きになるポイント、コツ等のほか、
「筑紫丸ゴシック」誕生の発端からデザイン設計の留意点。
「どなた(ユーザー)から、要望されたのか」
「その要望はどんな書風・イメージだったのか」
「それをどう解釈し形にしたのか」
「試作サンプルをお見せして、どう意見を賜ったのか」などなど。

そして筑紫書体の共通した「特徴の意味」
書体デザインの基本を無視したり、
一般的な許容範囲を超えた特徴的に見える部分のデザインは何のためなのか、
どういう意味があるのか?

さらに、筑紫書体第2期発進の
筑紫オールドゴシック-B、
筑紫苑明朝-Lの試作サンプルで
「まだこんな素敵な書風の領域が明朝とゴシックに残ってるんです……。」
と熱く語りたい思っています。
筑紫書体好きな方の参加を楽しみにしています。

藤田重信


* * * *

※藤田重信さんプロフィール:1957年福岡県生まれ。筑陽学園高校デザイン科卒。1975年、写真植字メーカー最大手(株)写研に入社(文字部 所属)し、タイプデザイナーとしての経歴をスタート。1998年、フォントワークス株式会社に入社。筑紫書体の開発設計を中心に、2000年以後のフォントワークスLETSリリース書体の多くを監修担当している。筑紫オールド明朝と筑紫丸ゴシックで、2010 東京TDC賞を受賞。
http://fontworks.co.jp/font/designer/shigenobufujita.html
↑こちらで藤田さんがデザインされた主な書体を見ることができます。


●募集定員:10名
●参加対象者:書体、フォントに興味のある方でしたら、どなたでも。今回は、フォント制作に関わるお仕事をされている方もOKです! ただし、『デザインのひきだし』誌面に顔写真、お名前などが掲載されることをご了承いただける方に限らせていただきます。

【応募方法】
氏名、年齢、職業(学校名)、メールアドレスに、フォントワークス 藤田重信さんに聞いてみたいことを添えて、デザインのひきだし編集部までメールをお送りください。
●メールの件名は「もじ部参加希望」でお願いします。
応募先 → hikidashi@graphicsha.co.jp

※定員を上回る方のご応募があった場合、抽選とさせていただきます。
※結果は当選者にのみ、メールにてお知らせいたします(3月2日頃までにご連絡の予定)

【応募〆切】
2月29日(水)午前10時まで


以上です。みなさまのご応募をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします!
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by design_hikidashi | 2012-02-20 19:29 | ただいま制作中!

『デザインのひきだし15』発売中!

もう、ちらほら、買っていただいた方からの感想をいただいてしまっているんですが……、まだブログで最新刊のご紹介をしていなかったので、慌ててアップしています。

今号『デザインのひきだし15』、実は表紙が動くんです。
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上の写真は左右とも(もちろん)同じ「ひきだし15」なのですが、写真を撮る角度によって、こんなに見え方が違くなり、あろうことか、誌名も特集タイトルもまったく見えなくなる角度も(笑)。そのせいか、パッと見、第一特集を認識していただけない方も多いようで、第一特集を抜かして、第二特集と巻末特集だけをご紹介してくださっているWebサイトなんかも見かけました。

で、でも、第一特集のお陰で、今回はすごい厚みになってるんですよ!
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当社比、1.7倍。

なんでこんなに厚いかというと、本文自体は4ページしか増えていないのですが、第一特集「自分で印刷・加工を発注しよう!」と連動した付録のお陰なんです。自分で印刷物を設計し、発注するとき、コストのことは悩みの種ですよね。そんなときにおすすめな、色も風合いもステキなのに懐に優しい、大和板紙のステキ板紙を26種類も綴じ込んでいます。
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常備されているステキ板紙が全種類! という、まさに見本帳そのものです。なかなか大和板紙さんの見本帳は手に入れにくいので、板紙好きな方には喜んでいただけるのでは、と思っています。

ちなみに、印刷がされていないので(貧乏媒体ゆえ)、ちょっとしたDIYをしていただくと、より使いやすい見本帳になります。その方法はこちらで。そして、先ほどの背を載せた写真で気づいた方もいらっしゃるのでは……と思いますが、厚紙がこれだけ挟まっていると開きが悪いので、ここはエイッと背でまっぷたつに分割してもらえればと。私も試してみましたが、結構快適です。やり方などはこちらをご参照ください。

お伝えしたいことはまだまだあるのですが、それはまた追ってアップしますので、お待ちくださいませ。


c0207090_17435.jpgデザインのひきだし15

グラフィック社編集部編

デザイン・印刷・紙・加工テクニック情報が満載!
今特集は「自分で印刷・加工を発注しよう!」です。

自分の発想したデザインを、いかに効果的に印刷/加工表現するか。そんなデザイナーに必須な印刷・紙・加工などの技術情報をわかりやすく紹介する『デザインのひきだし』。第15号である今号では「1冊の本づくりから大量発注、コストダウンの技まで 自分で印刷・加工を発注しよう!」です。個人的なものからクライアントワークまで、自分で印刷加工を発注する機会が増えています。そんなときに役立つ知識をまとめてをドドンとご紹介。板紙や色ものの薄紙など特集連動付録も満載で、永久保存版の1冊です。

第1特集   
「〜1冊の本づくりから大量発注、コストダウンの技まで〜自分で印刷・加工を発注しよう!」
印刷加工の頼み方や、どのようにしたらうまく行くのかという印刷コーディネイトノウハウ、そしてデザイナーからの仕事を直接受けてくれる、印刷会社、各種加工会社、紙の販売会社などをご紹介します。またそうした印刷物に向いている素材や加工の紹介等、役立つ情報を掲載します。

第2特集
「デザイン誌・デザイン書編集者が選ぶ2011年ベスト・ブックデザインはこれだ」
『アイデア』編集長・室賀清徳氏、元『デザインの現場』編集長・宮後優子氏、本誌編集長・津田淳子が選ぶ、2011年に出版された本のなかから、各々がいいと思うものを10冊セレクトし、その理由とともにご紹介。

巻末特集
「こんなに進化してるのか!飛び出す! 動く! 3D印刷A to Z」
映画「アバター」を契機に、印刷物にも「3D化」を求められることが増えてきた。3Dに見せる印刷はレンチキュラー、アナグリフ、ホログラムといろいろあり、子どもの頃見ていたこれらの印刷と、現在の技術とでは月とスッポン。こんなに魅力的な3D印刷ができるのか、と驚くことばかり。連動付録と共に、余すところなくご紹介します。

特別付録
安くてすてきな薄色紙12枚
+別冊・紙厚比較早見表
+ヴィンテージゴールド4枚
+バーチャグラム+シンクログラム
+遠山式アナグリフ(メガネつき)+
Wedys+大和板紙スペチャル見本帳
2012年2月発行
B5判 並製
総148頁
定価:本体2,000円(税別)
978-4-7661-2319-7 C3070 
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by design_hikidashi | 2012-02-16 17:05 | ただいま制作中!

快適な見本帳にするために、ぜひDIYしてください!

『デザインのひきだし15』には、第一特集「自分で印刷・加工を発注しよう!」と連動した、実物綴じ込み付録がたくさんついています。

・大和板紙のステキな板紙26種類
・チープでかわいく懐に優しい、薄物の色紙(本文用紙並みの価格で、なおかつすべて平判在庫されている紙ばかり! なんてうれしい紙なのかしら)

本当は紙名などを印刷できるといいのですが、何せ貧乏媒体ゆえ、印刷できませんでした。すみません。

そこで、紙名が一発でわかるように(発注するとき間違えるといけないし!)、ちょっとDIYしていただけませんか? 本誌には下の写真のような、綴じ込んだ紙のラベルが印刷されています。

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これをコピーしてはさみで切り、綴じ込んだ紙に貼っていただきたいのです。

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すると、あっという間に、紙名や、この見本紙の米坪、その他の厚みのラインナップなどがわかるようになります!(そんな威張っていうことじゃないですが)

チープ色紙は、こんな感じで綴じ込まれています。
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写真じゃわかりませんが、ぺらぺらでレイドのような筋目が入っていて、ゴミも入っていてと、なんだか海外で拾った紙みたいな感じで、ホントにすてきです。これ以外にもいろいろ綴じ込まれてますので、ぜひご覧ください。

こちらも、板紙と同じようにラベルが印刷されていますので、それをコピーして貼ってください!
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by design_hikidashi | 2012-02-16 17:01 | ただいま制作中!

本をまっぷたつ!?

『デザインのひきだし15』は、大和板紙のステキ板紙見本帳がついてるのですが、予算やら体裁やらの理由で、通常の付録と同じように、板紙が26種類そのまま綴じ込まれています。

これだと「開きにくい」ですよね……。そこで、もしよろしければ、背からまっぷたつに本を分割してください。
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手に気をつけて、カッターで切ると、意外なほど簡単にスパッと分割できます。

ホットメルトがかなりガッチリついているので、切りっぱなしでも大丈夫ですが、私はお気に入りの「CMYK」マスキングテープで補強しました。
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本を分解するなんて! と思われる方もいらっしゃると思いますが、ひきだしは実用書。使われてなんぼなので、ぜひやってみてくださいませ。
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by design_hikidashi | 2012-02-16 16:47 | ただいま制作中!