ブログトップ

デザインのひきだし・制作日記

dhikidashi.exblog.jp

<   2010年 11月 ( 5 )   > この月の画像一覧

「装丁にみる本の魅力とこれから」

何だか、毎日仕事やなんやらでバタバタバタバタしていますが、いろいろな現場に伺って、その度に驚きや喜びが満載の日々を送っております。

ここ数ヶ月、デザイン、印刷、文字関係のおもしろそうなイベントがたくさんありますが、12月18日は、私もトークショーに出演させていただきます。(私はどうでもいいですが)寄藤文平さん、大島依提亜さんと、お二方のトークが非常に楽しみなイベントですので、みなさま、どうぞお越し下さいませ。

--
デザイントーク in TOPPAN vol.10
装丁にみる本の魅力とこれから

優れた本は、装丁家によって紙、印刷、製本、加工などいくつもの要素が厳選され、内容そのものと絶妙な一体感をもって生み出されます。
今回は、装丁の実験的な試みを行う「装丁道場」を連載する『デザインのひきだし』編集長の津田淳子さんと、アートディレクターの寄藤文平さん、大島依提亜さんをお招きして、「装丁道場」の作品の数々をご紹介いただくとともに、アートディレクターのお二人に本にまつわるお仕事についてお話を伺います。
電子書籍元年と言われる今、あらためて本という物質の魅力、そしてこれからの本のあり方について語っていただきます。ぜひお楽しみください。

■日時:
2010年12月18日(土) 15:00~17:00 (受付開始:14:30)

■会場:
印刷博物館 グーテンベルクルーム
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル(印刷博物館 地下1階)

■出演:
寄藤文平(アートディレクター)
大島依提亜(アートディレクター)
津田淳子(編集者)

■出演者プロフィール:
寄藤文平(アートディレクター)
1973年長野県生まれ。2000年有限会社文平銀座設立。近年は広告アートディレクションとブックデザインを中心に活動。イラストレーターとして挿画の連載や著作も行う。

大島依提亜(アートディレクター)
1968年栃木県生まれ。東京造形大学デザイン学科卒業。映画、展覧会のグラフィックを中心に、ファッションカタログ、ブックデザインなどを手がける。

津田淳子(編集者)
1974年神奈川県生まれ。2005年より株式会社グラフィック社所属。2006年『デザインのひきだし』を創刊し編集長を務める。印刷、製本、デザインの現場に精通し、各方面で活躍中。

■お問い合わせ先:
凸版印刷株式会社
情報コミュニケーション事業本部 グラフィック・アーツ・センター
TEL 03-5840-4058
[PR]
by design_hikidashi | 2010-11-19 18:32 | イベント・展覧会・新製品情報

紙見本帳はここでもらえ! 2010秋

今年の始め(かな?)に掲載した「紙見本帳はここでもらえ!」。紙メーカーさんから、ずいぶんたくさん資料請求があったと伺いました。やっぱり手元に見本が無いと、紙を選ぶときに選択肢に入りにくいですよね。

そんな紙見本帳請求リストですが、見本帳が新しくなったり、新たに請求できるようになったりと、以前掲載したものから変わっているところもありますので、あらためて掲載しますね。

下記にWebからの申し込み先をまとめたので、持っていない見本帳があったら、この機会にぜひ。でもって、申し込むとき「デザインのひきだし」を見て、と言って申し込んでもらえると尚嬉しいです!

★新作・リニューアル

日本製紙 「使い方」を意識した印刷用紙 見本帳9冊
 →今年、洋紙の銘柄体系をリニュールした日本製紙。それに伴って、9冊の新しい見本帳がつくられています。一部まだでき上がっていない見本帳もあるそうですが、でき上がっている見本帳は、リンク先にある「問い合わせ先」の洋紙営業本部に電話をして、ファックスで送付先を連絡すると送ってもらえます。見本帳の中身はこちら

ヨシモリ クニメタル・コグチ他6冊セット
 →ピカピカな紙やタック(シール)の見本帳が6冊セットになって送ってもらえます。見本帳のデザインはグラフの北川一成さん。2010年最新版は、12月後半頃のお届けとのこと。

五條製紙 スペシャリティーズなど全5種類の見本帳
 →『デザインのひきだし9』の表紙でも使わせていただいた、上品かつ圧倒的な輝きのスペシャリティーズをはじめ、ナチュラルな風合いの紙等も。今回、スペシャリティーズの見本帳が新しくなって、今年の新作も追加されてます! ピンクのレンズみたいな紙、すごい!!

APPジャパン シナールシリーズなどコート紙、上質、板紙などの見本
 →中国やインドネシアで生産している紙の見本帳。この度、3冊セットの新しい短冊見本帳が完成したとのこと。日本に在庫も豊富にあり、コストメリットもあり。このサイトから紙の購入もできます。

アワガミファクトリーの和紙見本帳各種
 →ステキな和紙をたくさん扱っているアワガミファクトリーの紙見本帳。有料だけど、すてきすぎます。

「京からかみ柄」の見本帳
 →通常の紙見本帳とは一線を画す、雅やかなからかみの見本帳。有料、10000円。PDF見本帳がダウンロードできます。

デザイナー御用達・竹尾の見本帳
 →竹尾のミニサンプルのセット/単体がオンラインストアで購入できます。

リンテックのSuper Stikサンプル帳(紙・フィルム)
 →特殊紙やタック紙でおなじみのリンテックの見本帳が入手できます。デザイナーはあまり持っている人がいないのでは? ぜひこの機会に。

★前回掲載と同じ情報

梅原洋紙店 PAPER ARK(かみのはこぶね)見本帳
 →比較的よく似た柄や風合のものを省いて、多くのメーカーの紙を幅広く224種類(ハガキサイズ)が入った見本帳。3150円

梅原洋紙店 「紀州の色上質」見本帳
 →色上質の代名詞「紀州の色上質」の見本帳。送料は申込者負担。見本帳は無料。

東京製紙 コンパッソ 短冊見本/四六4裁サンプル/全紙見本
 →金銀などの各種メタリック紙やパール紙、またそれらにエンボス加工がほどこされたものなど、同社の全ラインナップが入った「コンパッソ」の短冊見本帳がもらえる。またもっとすごいのが、四六4裁サイズ(395×545mm)のコンパッソシリーズ83種類が無料でもらえる「コンパッソ4裁判サンプル」。これで製品見本つくれます! そして、校正やダミー制作のために全判サイズ3枚まで無料でもらえます!

柏原加工紙 業界人必携!?の加工紙サンプル
 →ひきだし9にも実物綴じ込みをした、クラフト紙をベースにした加工紙の見本帳。普通の紙見本帳では見た事のないような、おもしろい紙がたくさん入ってます。

富士共和製紙 CUBICシリーズ/特アイボリー/デイリーファイルSなどの見本帳
 →ピカピカなCUBICシリーズやファイルやバインダーによく使われるデイリーファイルSなどの見本帳。使えます!

シオザワ『Feel.D』
 →多数メーカーのコート紙/マットコート/ラフグロスなどの白ものに、AM/FMスクリーンで印刷した紙見本帳。2100円。
[PR]
by design_hikidashi | 2010-11-16 13:27 | その他

印刷・加工DIYブック/ワークショップ開催!

先月発売した『印刷・加工DIYブック』。おかげさまで大変ご好評いただき、発売後1ヶ月で在庫ゼロ。すぐに重版をかけましたが、ここ2週間くらいは品切れ状態で、お待たせしておりすみません。そんな重版も明後日にはあがってくる予定ですので、お待ち頂いているみなさま、もうしばしお待ちくださいませ。

そんな『印刷・加工DIYブック』ですが、それに関連したワークショップが開催されることになりました。著者である野口尚子さん、大原健一郎さんが、それぞれ、「ワックスペーパーをつくろう」と「色々な綴じ方でノートをつくろう」というものです。今週末から開催ですので、ぜひご参加ください!(当日参加もできますが、事前予約していただいた方が確実です)

---
Idea Source FOR DIY BY Tento
/ZINE/PAPER/PRINT/MACHINING 

日時:2010.11.20(sat)-11.23(tue)10:00〜21:00(20日のみ11:30オープン)
場所:PARCO FACTORY(SHIBUYA PARCO PART1 6F) 
ENTRANCE FREE

“Tento”は渋谷パルコが提案するショップ型イベントです。
注目するヒト・モノ・テーマを、お客様に持って帰れる形にして、提案します。買えることで、身近に感じてもらいたい。そんな想いから、はじまりました。今回のテーマは、「DIY」アーティストのアイディアが詰まった、ZINE(ジン)をはじめ、印刷・加工・製本などのスキルや、紙などを紹介。ZINE やDM など印刷物をつくる時の表現の可能性を広げるアイディアを提案します。そしてZINE の魅力を実感するまたとない機会になるでしょう。

▲ZINE SHOP
金谷祐子、中嶋大介、CHOJIN CLUB、Books DANTALION、parapera、TOO MUCH、waiting room、galeria de muerte、青山|目黒、numabooks、ヌケメ、NANOOK、kvina、ASOKO、pap、sakumotto、Island、PANORAMA、RED one PRESS、
GALLERY TARGET

▲WORK SPACE
来場者が、DIYに挑戦できるスペースです。印刷・加工の機材・道具、+色々な紙を揃えます。

▲WORK SHOP
“DIY”をテーマにしたワークショップを開催します!
『印刷・加工DIYブック』(グラフィック社)からは、著者のお2人も登場し掲載されている、加工・製本の手法をお教えいただけます。

※当日参加枠あり  
※ワークショップは見学していただけますのでお気軽にご来場ください!

参加料:¥1,000 ※材料費込み (予約制)
    <学割あり 学生証をご提示ください> 

■20日(sat) 12:00〜14:00    大原大次郎   
<ガリ版少年タイポ>  ガリ版印刷を使って少年タイポのZINEをつくる        
■21日(sun) 12:00〜14:00   野口尚子    
<ワックスペーパーをつくろう>  包装紙や、茶封筒など色々な紙をワックスペーパーに
■23日(tue) 12:00〜14:00    大原健一郎   
<色々な綴じ方で、本やノートをつくろう> 基本的な中綴じから、和綴じ・ミシン製本などに挑戦

<予約方法>
shibuya@parco.jp まで 、件名を「ワークショップ」本文に「お名前/人数/ご連絡先」をご記入の上、メールをお送りください。
※万が一、2〜3日たっても返信が無い場合には、03-3477-5873(パルコファクトリー)までお電話ください。

<プロフィール>
大原大次郎 (おおはら・だいじろう)
1978年生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業後、2003年独立。様々な手法による、DIY性の高いタイポグラフィとグラフィックを基軸に、書籍の装丁、挿画、CD、DVDのアートディレクション、ミュージックビデオの演出、展覧会への出展、映像チーム「山田一郎」としての活動、タイポグラフィのZINEシリーズ『MOZINE』の発行など、幅広く活動中。
http://omomma.in/

野口尚子 (のぐち・なおこ)
1984年生まれ。「印刷の余白Lab.」主宰。特殊印刷ほかさまざまな印刷物の監修とデザインを手掛ける。紙と印刷に関わるワークショップなどを開催する「紙ラボ!」の運営や印刷技術・素材の検証を目的に、印刷実験と称して個人的政策活動も。
http://yohaku.biz/

大原健一郎 (おおはら・けんいちろう)
1978年生まれ。アートディレクター/グラフィックデザイナー。
CI、ブランディングから、ブックデザイン、ファッション、パッケージ、空間デザインなど幅広く手掛ける。2006年から自身のデザイン事務所、株式会社ナインを運営。東京TDC、JAGDA会員。
http://www.nign.co.jp/

企画協力:作本潤哉(sakumotto)、津田淳子(グラフィック社)
協賛:株式会社ヤマト
[PR]
by design_hikidashi | 2010-11-16 11:45 | イベント・展覧会・新製品情報

BS朝日「STYLE BOOK」が放映されます!

今朝ブログにアップした『装丁道場』ですが、本書を見たというテレビ局の方から連絡があり、『装丁道場』をなぜ企画したのかなど、話を聞かせてほしいとのこと。私でお話できることならとお答えしたところ、先月中頃、テレビカメラとともに弊社にスタッフの方がいらっしゃいました。

そこで、「装丁道場」のことなどをお話し、あとは、本書に掲載されている本を撮影させてほしいということで、弊社の会議室で半日くらい撮影されて帰って行きました。

また、『装丁道場』にご登場いただいている、アートディレクターの新村則人さんと帆足英里子さんにも、装丁道場でデザインしていただいた『吾輩は猫である』についてなどお話を伺いたいということで、お二人の事務所でもインタビューが行なわれました(私は伺っていないので、どんなことをお話されたか、放送が楽しみです!)。

そのインタビュー等の放映が、今週土曜日、11月6日(土)の23時30分から行なわれます。BS朝日「STYLE BOOK」。テーマは「本はジャケ買いしよう」とのこと。

『装丁道場』関連以外にも、ブックデザインについていろいろと取材されているそうで、どんな内容なのか大変たのしみ。みなさんも(BSが見られる環境でしたら)ぜひご覧下さい!(ちなみに私は自宅テレビではBSが映らないので、どこかに遠征して見ます)。
[PR]
by design_hikidashi | 2010-11-04 16:11 | その他

『装丁道場』単行本、好評発売中です。

『デザインのひきだし』創刊時から巻頭ページで連載している「装丁道場」。これは同じ題材の書籍をいろいろな方にブックデザインしていただいている記事で、同じ題材でも、考え方やデザインへのアプローチの違いなどをかいま見ることができ、非常に大好きな連載です。

その「装丁道場」は創刊号からvol.7まで『吾輩は猫である』をテーマに27人の方にデザインしていただいてきました(vol.8からは『注文の多い料理店』にテーマを変更して、連載継続中です)。それに新作1点を追加して単行本化したのですが、その告知をブログアップしそびれておりました……(とっくにしていたものとばかり思っていました……)。

というわけで、刊行から少し時間が経ってしまいましたが、あらためてお知らせさせていただきます。

---
c0207090_1119212.jpg装丁道場
〜28人がデザインする『吾輩は猫である』

同じ素材でも、デザインの解釈は千差万別。
トップデザイナーが競演! それぞれのブックデザイン

「デザインのひきだし」の人気連載「装丁道場」。創刊時より「『吾輩は猫である』を、今新たにブックデザインし直すとしたらどうデザインするか」というお題のもと、活躍中のデザイナーにデザインしてもらってきました。

そのvol.1~7まで(8以降は『注文の多い料理店』を題材に変更)の連載をすべてを再編集し、また単行本化にあたって、『デザインのひきだし』アートディレクターの佐藤直樹氏に新たに1作をデザインしていただいた、合計28作品を掲載。

『吾輩は猫である』のブックデザインという一つのお題に対し、28通りの考え方を一度に見ることができ、その装丁を見るだけでも見ごたえは抜群。それぞれのアイデアの源泉や考え方のインタビューも載っているため、ブックデザインをしたい人はもちろん、デザインを生業とするひとにとって、非常に参考になる内容です。

登場する28人
寄藤文平帆足英里子松田行正針谷建二郎池田進吾平林奈緒美葛西薫新村則人長嶋りかこ大久保明子奥定泰之Blood Tube Inc原条令子櫻井浩buffalo-D長友啓典クラフト・エヴィング商會松蔭浩之佐々木暁collect apply祖父江慎佐藤直樹堤徳紺野慎一鈴木貴鳥海修都筑晶絵岩渕恒

●グラフィック社編集部・編 定価:2,500円(税別) ISBN978-4-7661-2137-7 C3070  A5判 総256頁(オール4色)
amazonジュンク堂bk17net shopping
[PR]
by design_hikidashi | 2010-11-04 11:22 | その他