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デザインのひきだし・制作日記

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表紙の色校がきたっ!

今朝、宅急便やさんが持ってきてくれた大きな包み。空けてみると……

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おおおおおーっ、『デザインのひきだし⑨』の表紙の色校ではないか! うわー、いい感じ。テンションあがる!!!

今回は色校一発でOKっぽい。エンボスがキチッと出てて、墨も白もベッタリのって、おまけに紙は神々しくって、いやぁ、いいですねぇ。

月曜日には校了紙を印刷会社さんにお送りして、本番に突入だーっ!
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by design_hikidashi | 2009-12-25 14:11 | ただいま制作中!

今年の年賀状、予算はゼロ円!

あと8日で本当に今年が終わってしまいますね。『デザインのひきだし9』は、1月下旬見本完成、2月頭から書店店頭においていただくために、現在、最後の追い込み中です。本当は28日に終わらせて、すっきりと年末年始を迎えたかったんですが………無理!なことが判明し(私の作業がものすごく遅れてます。関係各位、申し訳ありません!)、無念な思いを抱きつつ、校了に向けて作業中です。

で、そんな中、年賀状もつくらねば! ということを、つい数日前に思い出しました。まずい。

今回、ひきだしの製作費は、もう、ぜーんぶ使い切ってしまっているので、年賀状を作ってる予算がない。うーむ、どうしよう。そう思っていたときに、なんと、今校正中の『デザインのひきだし9』にいいアイデアが(笑)! ある方の年賀状が載っているのですが、その制作スタイルを真似させていただくことにしました。

これであれば、予算はゼロ円(宛名ラベル代はかかるけど)。でも『デザインのひきだし』らしい年賀状がつくれそうです。ふふふ。

……しかし、一番の問題は、ちょっと手間がかかることと、ラベルをコレからつくらねばならないということ。うーむ、できるのか、年内に!?
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by design_hikidashi | 2009-12-24 10:16 | ただいま制作中!

うーむ、歴史缶、すごいなぁ

先日、FINAL FNATASY XIII ELIXIR×サントリーのすごい絵柄缶飲料をご紹介しましたが、昨日まだコンビニで見かけました。

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うわぁ、ジョージア歴史缶! 戦国ブーム、歴女(って、すごいネーミングですよね)を狙っての商品でしょうか。調べてみるともう1月以上前から販売されているみたいですね。知らなかったー。

でもって、このイラスト、なんか見たことあるなぁと思っていたら、ゲーム「信長の野望」のイラストや、雑誌「歴史街道」でもおなじみの、諏訪原寛幸さんなんですね。

私は砂糖の入ったコーヒーは好きではないのですが、どうしても気になって買ってしまいました。ちなみに真田幸村。
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by design_hikidashi | 2009-12-22 09:32 | こんなん見つけた。

製紙業界 海外事業を強化

というNHKニュースが。ふむ。

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景気の低迷で紙の需要が落ち込むなか、製紙メーカー各社は、中国で工場を建設したり、ベトナムの企業を買収したりするなど、海外事業を強化しています。

このうち、最大手の「王子製紙」は、およそ1800億円を投じて中国の上海近郊に工場を建設し、来年中にも現地で紙の生産を始める計画です。また、「日本製紙グループ本社」は、ことし6月にオーストラリアで3番目に売り上げが多い製紙会社をおよそ360億円で買収し、現地で印刷用の紙などの販売を強化しました。このほか、「レンゴー」も出資しているタイの製紙会社を通じて、ベトナムの段ボールメーカーを来月にもおよそ20億円で買収することを決めました。各社が海外事業の強化を急ぐ背景には、景気の低迷の影響で企業がチラシやカタログなどの発注を減らすなど、国内の紙の需要が低迷していることがあります。アジアなどの新興国では、経済成長に伴って紙の需要も拡大しており、今後、製紙メーカー各社の間で新たな需要を取り込むために海外事業を強化する動きが一段と加速しそうです。
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日本で出しているのと同じ紙をつくるのかしら。抄紙機って、同じような機械で、同じようにつくっても、出来上がる紙は同じものにはならない、ということを耳にするので、海外ならではの紙になるんですかね。日本と求めてるものも違うんでしょうし。うーむ、気になる。
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by design_hikidashi | 2009-12-21 09:44 | こんなん見つけた。

凸版印刷/グラフィックトライアル

もう4回目となる、凸版印刷のグラフィックトライアル。オフセット印刷機を使って、さまざまな印刷表現に挑戦するこの企画、毎年、印刷博物館にその展示を見に行くのが楽しみです。

c0207090_9382581.jpgが、展覧会に行く前に、そのプロセスがWebで公開されていて、そちらを見るのもコレまたおもしろい。トライアル現場の方はみなさん、大変なことも多いでしょうが、このレポートを見るたびに、期待が高まります!
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by design_hikidashi | 2009-12-21 09:38 | こんなん見つけた。

透明標本、すてき。

校了まで、もうそんなに時間がない今日この頃。さすがに取材やリサーチもほぼ終わりつつあるので、今はラフを切ったり、物撮りをお願いしたり、それらを整理してデザイン入れしたり、あがってきたものを校正に出したり、綴じ込み付録や紙や印刷や加工を手配したり、といった作業を社内で行っている。自然と外に出る機会が少なくなって、大好きな書店巡りもできずにいて、知らない間にステキな本が書店に並んでいるのではと、ちょっとソワソワしたりしています。

そうなると俄然活用するのがamazon。教えてもらったおもしろそうな本とか、Web上で見かけた気になる本を片っ端からカートに入れて、散財しています。

今朝もそんなことで6冊ほど買ってしまったのですが、その中に「透明標本」の本が2冊。透明標本は、魚類や甲殻類などの生物の体のたんぱく質を酵素により透明にし、硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色をする、という骨格研究の手法として確立された形態だそうですが、いやぁ、きれいなものなんですね。

ちなみに買ったのはこの2冊。

c0207090_1547072.jpg驚異! 透明標本いきもの図鑑
宝島社 ¥ 1,260
協力:岩見哲夫(東京家政学院大学教授)
標本製作:有川祐介、岩見哲夫、平林民雄








c0207090_15443349.jpg透明標本~New World Transparent Specimen~
冨田 伊織 (著)
小学館 ¥ 1,575









どちらも透明標本の本ですが、上はけっこう図鑑的で、下は眺めて美しさを楽しむという感じっぽい。いやぁ、どちらも早く見てみたい。早く届いてくれぃ!
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by design_hikidashi | 2009-12-18 15:48 | こんなん見つけた。

3刷です。ヤッター!

ひきだし編集部(って、ひとりだけど・苦笑)で手掛けた本に『デザイン事務所の封筒・名刺・ビジネス文具コレクション』という本があります。タイトル通り、主にグラフィックデザイナーを中心に、一部ファッションやプロダクト、建築家などの事務所で、自分たちのためにつくっている名刺や封筒、紙袋、ステッカーなどのビジネスステーショナリーをご紹介している書籍です。

こちらがめでたく、本日3刷りが決まりました。ご協力いただいたみなさま、お買い上げいただいたみなさま、ありがとうございます!

この本、カバーの加工にちょっと凝っていて、窓貼り封筒のように、型抜きした窓に裏からフィルムが貼られています。デザインしてくださったのは、本誌「本づくりの匠たち」に登場していただいていることでもおなじみの名久井直子さんです。

黄色いかわいいカバーが目印ですので、書店で見かけたら、ぜひ一度ご覧ください。

c0207090_14351636.jpg『デザイン事務所の封筒・名刺・ビジネス文具コレクション』
グラフィック社編集部 編
B5判 216ページ オールカラー
2800円(本体)
ISBN978-4-7661-1888-9
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by design_hikidashi | 2009-12-17 14:35 | その他

箔とエンボスの嵐

デザイン・印刷関連の方にとってはおなじみの、村田金箔。箔押し用のさまざまな箔を販売されていて、『デザインのひきだし』でも毎度お世話になっています。

その村田金箔さんがつくるカレンダーは、毎年、もう箔やエンボスが、これでもか! と使われていて、見るたびに「うーむ」とうなってしまうすごさ。

そんな村田金箔さんの来年のカレンダーを今朝いただきました。いやぁ、今年もすごい!

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私の携帯写真では全然わからなくって申し訳ないのですが……。毎月、何種類もの金ピカやパールや色箔なんかがたくさん使われてて、そこに細かいエンボス模様や、大きく隆起する(たぶん)彫刻版による有機的なエンボスが、もうそこかしこに使われていて、圧倒されました。

上の写真は1月のビジュアルですが、パッと見ただけでも金のホログラム箔、透明パールっぽい箔、チャコールグレーメタリック箔の3種類の箔を使い、そこにそれぞれ微細なエンボスパターンが入っています。雪だるまの陰影部分とか、雪の盛り上がり部分とか、柵の部分、逆さに柵にささっている壷(↓)にも!

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だめだ、やっぱりこんな写真じゃ、微細なエンボスが見えない。このカレンダーは村田金箔さんのWebサイトから購入できるそうです。実物を見てみたい!という方はぜひ。
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by design_hikidashi | 2009-12-17 10:05 | その他

ほぼ日手帳ができるまで。

LOFTの手帳部門5年連続売り上げNO.1の手帳って、「ほぼ日手帳」なんですね。すごいなぁ。確かにこの手帳は使いやすい。

でもって、この手帳はいろいろなこだわりをもってつくられているのもすごいのですが、公式ガイドブックなる本まででている、というのだから、これまたすごい。それだけ支持してる人が多いってことなんでしょうね。

この「ほぼ日手帳 公式ガイドブック2010」という書籍をひょんなことからいただいて、今朝電車の中で読みながら来たのですが、巻末に「ほぼ日手帳ができるまで。」というみずしな孝之さん作のマンガが載っています。

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断裁から折り、丁合、かがり、背固め、三方断裁して仕上がるまでの工程を追っていて、うわぁ、一般読者(というのかしら。印刷関連でない方々)にはずいぶんマニアックな内容だろうなぁ。でも、どういうところがポイントかなんてことが書いてあって、おもしろかったです。これを読むと、あのほぼ日手帳の使いやすさ、つまり開きがいいとかページ数が多いのにコンパクトなワケがわかって、おもしろいですよー。
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by design_hikidashi | 2009-12-16 11:46 | こんなん見つけた。

猫の日めくりカレンダー

連載「名工の肖像」は、いつもその道のプロフェッショナルな方に、仕事に対する考え方、これまでの道のりなどを取材させていただいているのですが(文章は雪朱里さん)、『デザインのひきだし7』では紙工の名工・坂本政弥さん(84歳)にお話を伺わせていただきました。

そのときに、猫の形を型抜きしつつ、象嵌(物質に異物を埋め込むというのが語源。螺鈿などもこの手法の一種)の技術を応用して、別の紙をそこに埋め込むということまでを、1度の抜き加工で行ってしまう、という信じられない手法を見せていただきました。

で、昨日、そのときの型でつくったという、日めくりカレンダーを送っていただきました。

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厚紙が猫の形に型抜かれ(ちなみにこの猫は坂本さんが描かれたそう。かわいい!)、そこに黒い別素材の紙が埋め込まれています。そして目が丸く抜かれていて、片目はウィンクの型抜きが。これが1工程でできてしまうとは! そうそう、黒い紙が「埋め込まれている」と書きましたが、これはその言葉通りで、紙が糊でただ貼られているというのとは違って、縁がキュッと下の台紙の紙に食い込んで埋め込まれているんです。なので、独特の質感がでていて、尚すばらしいのです。

いやぁ、すばらしいものをもらってしまった。どこに飾ろうかな。
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by design_hikidashi | 2009-12-15 11:41 | その他