ブログトップ

デザインのひきだし・制作日記

dhikidashi.exblog.jp

カテゴリ:その他( 35 )

猫の日めくりカレンダー

連載「名工の肖像」は、いつもその道のプロフェッショナルな方に、仕事に対する考え方、これまでの道のりなどを取材させていただいているのですが(文章は雪朱里さん)、『デザインのひきだし7』では紙工の名工・坂本政弥さん(84歳)にお話を伺わせていただきました。

そのときに、猫の形を型抜きしつつ、象嵌(物質に異物を埋め込むというのが語源。螺鈿などもこの手法の一種)の技術を応用して、別の紙をそこに埋め込むということまでを、1度の抜き加工で行ってしまう、という信じられない手法を見せていただきました。

で、昨日、そのときの型でつくったという、日めくりカレンダーを送っていただきました。

c0207090_1139798.jpg

厚紙が猫の形に型抜かれ(ちなみにこの猫は坂本さんが描かれたそう。かわいい!)、そこに黒い別素材の紙が埋め込まれています。そして目が丸く抜かれていて、片目はウィンクの型抜きが。これが1工程でできてしまうとは! そうそう、黒い紙が「埋め込まれている」と書きましたが、これはその言葉通りで、紙が糊でただ貼られているというのとは違って、縁がキュッと下の台紙の紙に食い込んで埋め込まれているんです。なので、独特の質感がでていて、尚すばらしいのです。

いやぁ、すばらしいものをもらってしまった。どこに飾ろうかな。
[PR]
by design_hikidashi | 2009-12-15 11:41 | その他

「紙の手帳」もらって、うれしいな。

年末はカレンダーをいただく季節ですが、それと同時にいくつか手帳もいただくことがあります。私は以前は、いろいろと電子手帳だのモバイル関連機器を試したのですが(たぶん5機種くらい買った)、どれもどうも使い心地が悪く、結局ここ6〜7年は紙の手帳に戻ってきました。

手帳は慣れたものを毎年買っているのですが、実はそれ以外にすっごく欲しい手帳があったんです。それが「紙の手帳」。いや、別に「紙の手帳」という名前がついているわけじゃなくって、私が勝手にそう呼んでいるだけなんですが、紙の代理店の人とか紙商さんとかが持っているのを見ていて、「欲しいなぁ」と思っていたんです。

それを先日いただくことができました! やったー!!

c0207090_1017124.jpg

スケジュールを書くところとかは普通の手帳なんですが、巻末についている資料がすばらしいんです。紙業提要とか製紙会社別銘柄表とか抄紙機性能一覧表とか、日本の製紙の資料がズラーッと100ページ近くに渡って書かれてるんですよ! 

とまあ、これを聞いて興奮する人は少ないかもしれませんが(苦笑)、とにかく私は欲しくてしょうがなかったので、もう来年は、というか今日から携行し続けます、これ。
[PR]
by design_hikidashi | 2009-12-14 10:20 | その他

『学習』と『科学』が休刊ですか……

子どもの頃、かなり多くの人がとっていたであろう学研の『科学』と『学習』(ちなみに私は『科学』をとってもらってました)。それが休刊だと。小学六年生、五年生に続いて、子どもの雑誌が消えていっちゃうんですね。寂しいわ。
[PR]
by design_hikidashi | 2009-12-03 17:43 | その他

今年ひとつめ。

『デザインのひきだし』は、印刷や紙、加工などを取材させていただくことが多いので、その取材先やおつきあいのある印刷会社さんなどから、年末になるといろいろとカレンダーをいただきます。

みなさん、自社の技術を駆使されてつくるカレンダーが多いので、毎年、どんなカレンダーをいただけるのかが、年末の楽しみのひとつになっています。そんなカレンダーの一つ目が、昨日届いていたようで、今朝出社したら、机の上に置かれていました。

インキメーカーである「東洋インキ製造」さんから。うわー、色鮮やか。東洋インキさんの高演色インキ「Kaleido」を使って、プロセスCMYK印刷ではだせないような、鮮やかなピンク、グリーン、ブルー、イエローなどが再現されています。

でもって、このカレンダーのビジュアルは、もう随分前からお世話になりっぱなしのfotonの甲斐彰さんによる「フービズム」。どの月も、幻想的な作品で見入ってしまいますが、私は1、2月の踊っているような鶴と太陽が、中でも一番好き。なんか新年早々めでたい明るい気分になれそうです。
c0207090_9555771.jpg

[PR]
by design_hikidashi | 2009-12-01 09:57 | その他

牛若丸の新作!

先週金曜日のことになりますが、夜、あるライブに伺いました。

c0207090_10434839.jpg

ライブで何故、着物を来た方が本を持っている写真!? と思われるでしょうが、実はそのライブとは、「牛若丸出版記念ライブ」というもので、グラフィックデザイナーの松田行正さんが主宰されている「牛若丸」という出版社の、今年の新刊発行記念のライブなんです。写真の方は、今年の夏までマツダオフィスに在籍され、現在はオフィスキントンとして独立された、加藤愛子さん。

手にされているのが、今年の新刊「1000億分の1の太陽系+400万分の1の光速」というもので、なんと太陽系を600ページの本で表現したという労作。タトウから取り出した本体表紙に度肝を抜かれ、折毎に紙の種類が交互になっているため小口がストライプになっているのにもうっとり。

来月半ばには書店や牛若丸のWebサイトでも発売されるそうですので、もうこれはチェックするしかありません!
[PR]
by design_hikidashi | 2009-11-24 10:44 | その他

をを、1位!うれしいな。

c0207090_19423634.jpg

出版の業界紙に「新文化」というものがありまして、そこには東京の大きな書店数軒での売れ行きランキングが載ります。

『デザインのひきだし』は、発売してすぐの頃は、毎号けっこうランクインしていてうれしい限りなのですが、今日はなんと驚くことに、発売して一月半もたったこの時期に、三省堂書店の神保町本店の美術書で1位。

うわぁ、これはうれしい!
買ってくださったみなさま、そしてすごくたくさん面出しして売ってくださった三省堂さん、ありがとうございます!!

うむ、これを励みに、怒涛の年末進行に突入します!
[PR]
by design_hikidashi | 2009-11-12 19:42 | その他

中村活字

c0207090_12144041.jpg

今朝は名刺を受け取りに中村活字さんへ。会社の名刺は消し銀の箔押し名刺なのですが、『デザインのひきだし』編集部用(っていっても2人だけなんだけど)は、活版が栄えるふかふかした紙・ハーフエアに、濃茶色の1色で活版印刷していただいている。

この名刺はどこでだしても好評で、ここから話題が広がることも多く、ホントに素晴らしい名刺です。

よし、今日もこの活版名刺を持って、取材に突撃です!
[PR]
by design_hikidashi | 2009-11-05 12:14 | その他

エレベーター問題

私がバカだから、というせいも多分にあるとは思うのですが、どうしても使い勝手がよくないなぁと思っているのが、エレベーターのボタン。主に「開閉」の区別がつきにくくて、開けたいのに閉めちゃったりすることがよくあります……。

落ち着いてみて見れば、「開」「閉」の見分けも、▲で示された開閉マークも、「あける」「とじる」も、よくわかるんですが、急いでいるときや慌てて押そうとすると、どうにもわからないんですよねぇ。

どこかにわかりやすいボタンがないか、エレベーターに乗るたびに写真を撮っているのですが、いまだに「これだ!」というものに、出会いません。どこかにいいボタンがあったら、ぜひ教えてくださいませ。

それと同時に、ここ数年、階数表示もちょっと紛らわしくなって来た……といっても、1、2、3Fとかはさすがにわかるのですが、地下鉄のエレベーターは「地上出口」とか「改札階」「ホーム」などと、階数の表示じゃないボタンがけっこうあって、これも焦っていると一瞬躊躇してしまう(単に私の老化なんでしょうか・泣)。

先日、会社から一番近い地下鉄・九段下駅の東西線改札口行きエレベーターに乗ったときも、ホームへ行くのに、一瞬どっちのボタンを押していいのかわからなくなってしまった。悔しいので写真に撮ってみました。

c0207090_11503589.jpg

うーむ、改めて見ると、どうして迷ったのかわからないくらい、明確に書いてあるんですが(苦笑)、慌てて乗ったとき、どうも迷ってしまったんですよねぇ。「1」「B1」というのと、その上に書いてある表示が同時に目に入って、なんだか混乱してしまったような気もします。これ、感覚的に「上下」がわかるように、「1」「B1」と縦に並べてくれたらわかりやすいのに、などと思ったのですが、技術的に難しいんでしょうかね。気になって、週末、エレベーターに乗るたびにボタンを見てみたんですが、こうして横並びになっているものばかりでした。

些細なことなんですが、わかりやすいエレベーターボタンがないものか、気になっています。
[PR]
by design_hikidashi | 2009-11-02 11:51 | その他

まるで『デザインのひきだし』祭り!

弊社は靖国神社からすぐのところ、地下鉄九段下駅を下りて数分のところにあるのですが、ここから10分も歩くと、日本最大(というか世界最大らしいですね)の古書店街・神田神保町があります。

本は読むことも見ることも触ることも好きな私は、ちょっとでも時間があると、書店に行ってフラフラしているのですが、今日は取材帰りに資料を見に何軒かの書店さんへ行ってきました。

そのうちの1軒、三省堂書店・神田本店の4Fは、美術/デザイン関連の書籍が豊富なのでよく行くのですが、今日は棚を見て驚きました。

c0207090_1584049.jpg

うわー、『ひきだし』祭りになってますよ!! 本を面出ししていただくだけでも、たくさんの本が出ている中、なかなか難しいことなのに、こんなにたくさん並べていただいて(感涙)。うぅ、ありがとうございます。おまけに最新刊以外も、前号『デザインのひきだし7』も後ろにおいていただいているのが見えます。

残念ながら今日はここのご担当者さんがいらっしゃらなかったのですが、他の店員さんから許可をいただいて、1枚パチりと撮らせていただきました。しばらくはこの画像を、携帯待受画面にしたいと思います。だってこれ見たら、元気が出ますから!
[PR]
by design_hikidashi | 2009-10-29 15:04 | その他

PAPER'S No.33 2009秋号

先週金曜日のことですが、竹尾のニュースレター「PAPER'S 33号 2009秋号」が届きました。これは毎回楽しみにしている冊子のひとつ。今回は巻頭で紹介されているパッケージ作品に合わせて(ってことですよね?)、マーメイドの赤い封筒で送られてきました。毎号中身も面白いのですが、この紙に凝ってつくられた封筒もすてきでうっとりしています。

c0207090_9452184.jpg


竹尾見本帖本店青山見本帖大阪見本帖でも配布されているので、お近くの方はぜひとも入手を!

前回から始まった、巻末の「紙について話そう。」という対談、今回は祖父江慎さんと有山達也さんが登場されています。おもしろかったのですが、この紙面だけで終わりでなく、Webでその続きが読めるとのこと。先週金曜日から何度もチェックしているんですが、まだ更新されていません。竹尾さん、早く読ませてくださいー!
[PR]
by design_hikidashi | 2009-10-19 09:49 | その他