ブログトップ

デザインのひきだし・制作日記

dhikidashi.exblog.jp

付録「書体早見表」とは?

東京も梅雨が明けて(というかその前からずっとですが)、溶けそうな暑い日が続いています。そんな中でも、次号に向けていろいろな所に取材に伺っている毎日ですが、こうして街を歩いていたり、また電車内で中吊り広告を見たり、書籍や雑誌を見ていると、「あれ? これ、なんていう書体だろう?」と思うことがよくあります。

書体にめちゃめちゃ詳しい方なら、パッと書体名がわかると思うのですが、私は代表的なものがかろうじてわかる程度……。後から調べようと思って携帯で写真を撮ったりするのですが、調べるのを忘れてしまってそのまま、なんてことがほとんどでした。

こんなことでは、気になる書体が何なのか全然わからず、進歩がない! と一念発起(?)し、『デザインのひきだし13』に「書体早見表」なるものを付録しました。
c0207090_1033389.jpg


これは、日本の代表的な明朝体、ゴシック体が収録された、蛇腹折りの冊子(?)。片面が明朝体、もう片面がゴシック体の書体で、それぞれ文字の形に特徴の出やすい「たなの愛」という4文字を、各書体3ウエイト(それ以下しかないものは、その数だけ。またウエイトが多いものは最大6ウエイトのものもあり)ずつ記載してあるので、不明なあの書体が何という書体なのか、パッと見当をつけることができます。明朝体(表面)、ゴシック体(裏面)ともに、右から大まかに、オールド/スタンダード/モダンスタイルという順で掲載しています。

カバンに入れて携帯しやすいよう、コンパクトに折った冊子になっていて、見る時は蛇腹をバッと開いて一覧できますので、いつでもどこでも持ち歩いてご活用ください!

ちなみにこの「書体早見表」はフォントディレクター・紺野慎一さんが監修・製作してくださったもの。本当にすばらしい早見表です!

※そういえば、こんなニュースもありましたね。この書体早見表があれば、割とその書体に辿り着けるので、茨城県警科捜研の方にもお使い頂ければ……。
[PR]
by design_hikidashi | 2011-07-11 10:05 | ただいま制作中!
<< これはもらうしかない! 凸凹/... 『本づくりの匠たち』トークイベ... >>